2009年09月15日
希望学に注目 NHKクローズアップ現代「希望とは何か」
希望学というものがあるという。
それは『「希望とは何か」を科学的に読み解こうという一大プロジェクト』とのこと。
希望学のホームページ冒頭には次のように記されている。
希望とは何か?
希望はどこから来て、そしてどこへ行くのか?
希望と社会のあいだの本質的なかかわりとは?
現代において日本の若者は希望が持ちにくくなっている、
と言ったとして誰か反論できるだろうか。
私自信も年々希望を見失っている。
年を経るごとに出来ない理由が増えて
新しいことに挑戦しなくなって
現状維持が精一杯に。
将来の展望や新しい展開に胸躍らせることが少なくなっていく。
その代わり安定と安心とリスクの低減を手に入れたわけだけれども。
NHKのクローズアップ現代の9/14放送分。
ゲストは、東京大学社科研の玄田有史さん。
希望学の提唱者の一人。
番組ではかつて『製鉄の町』として栄えた岩手県の釜石市の状況を紹介。
希望学では、この釜石市を日本の未来像と位置づけ、大規模な現地調査を行ってきたという。
現実問題、多くの日本人はまだ日本が経済的に世界のトップでやれると思い込んでいるなか
日本の未来像が釜石であるというのは衝撃的過ぎる・・・まだ受け入れがたいだろう。
番組ではかつて事業に失敗し挫折を味わいながらも再起にかける人々の取り組みが紹介されていた。
希望とは挑戦することで見出される。
希望とは新しい何かを求めることから見出される心のありよう・・・
そう定義づけることも出来るかもしれない。
それは『「希望とは何か」を科学的に読み解こうという一大プロジェクト』とのこと。
希望学のホームページ冒頭には次のように記されている。
希望とは何か?
希望はどこから来て、そしてどこへ行くのか?
希望と社会のあいだの本質的なかかわりとは?
現代において日本の若者は希望が持ちにくくなっている、
と言ったとして誰か反論できるだろうか。
私自信も年々希望を見失っている。
年を経るごとに出来ない理由が増えて
新しいことに挑戦しなくなって
現状維持が精一杯に。
将来の展望や新しい展開に胸躍らせることが少なくなっていく。
その代わり安定と安心とリスクの低減を手に入れたわけだけれども。
NHKのクローズアップ現代の9/14放送分。
ゲストは、東京大学社科研の玄田有史さん。
希望学の提唱者の一人。
番組ではかつて『製鉄の町』として栄えた岩手県の釜石市の状況を紹介。
希望学では、この釜石市を日本の未来像と位置づけ、大規模な現地調査を行ってきたという。
現実問題、多くの日本人はまだ日本が経済的に世界のトップでやれると思い込んでいるなか
日本の未来像が釜石であるというのは衝撃的過ぎる・・・まだ受け入れがたいだろう。
番組ではかつて事業に失敗し挫折を味わいながらも再起にかける人々の取り組みが紹介されていた。
希望とは挑戦することで見出される。
希望とは新しい何かを求めることから見出される心のありよう・・・
そう定義づけることも出来るかもしれない。
現状が停滞していて将来に希望が持てない状況で
自分ひとりではどうすることも出来なくなっているとき
ヒントになるのは他者との違いかもしれない。
番組で紹介されたキーワードでウィークタイズということばがある。
自分とは違う価値観を持つたまにしか会わない友人との「ウィークタイズ(weak ties)=弱い絆」。
チームや組織内、家族内の強い絆だけでは突破できない問題を超えていくには
ひととひとをつなぐ縁ともいえるような強すぎないつながりも重要になってきそう。
同じ時代に、同じ場所で暮らす仲間の一人ひとりがまず希望をもつこと。
そういった希望の灯を掲げ続けるリーダーが何より重要。
あなたの組織にそんな希望の灯を掲げられる強いリーダーはいますか?
いないなら自分がリーダーになれますか?
自分自身が希望に燃えているだけでなく
周囲の人間にも希望の灯をともしていくような存在。
希望学の先にそんな人材を具体的に増やしていくようなプロセスを示してもらいたい。
自分ひとりではどうすることも出来なくなっているとき
ヒントになるのは他者との違いかもしれない。
番組で紹介されたキーワードでウィークタイズということばがある。
自分とは違う価値観を持つたまにしか会わない友人との「ウィークタイズ(weak ties)=弱い絆」。
チームや組織内、家族内の強い絆だけでは突破できない問題を超えていくには
ひととひとをつなぐ縁ともいえるような強すぎないつながりも重要になってきそう。
同じ時代に、同じ場所で暮らす仲間の一人ひとりがまず希望をもつこと。
そういった希望の灯を掲げ続けるリーダーが何より重要。
あなたの組織にそんな希望の灯を掲げられる強いリーダーはいますか?
いないなら自分がリーダーになれますか?
自分自身が希望に燃えているだけでなく
周囲の人間にも希望の灯をともしていくような存在。
希望学の先にそんな人材を具体的に増やしていくようなプロセスを示してもらいたい。
Posted by 播磨のいぢ at 17:37│Comments(0)
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