2010年01月07日
3/30 医薬品ネット販売に関する裁判が結審
2009年6月に医薬品のネット通販が規制されて半年以上。
ケンコーコム等が国を相手取った訴訟の結論がそろそろ出るそうです。
2010年3月30日。
一応ギリギリ今年度中の結審になると。
なお、ケンコーコムが配布した資料によれば、
ドイツ等ヨーロッパの事例では
OTC医薬品について通販禁止には合理的な理由がなく正当化できないと判断が下されたとのこと。
この半年あまりで医薬品を取り巻く環境は劇的に変わったはずだけれども
実際問題、我々の暮らしに直接影響を与えているところは少ないと思う。
一類医薬品の購入が不便になっただけか?
(それも薬剤師会の主張ではその不便さが本来の姿という主張も)
安全性を担保し利便性も向上するという方向がベストなのだけれども
各業界の既得権益が絡んでいるだけにどういう結論になるのか。
自民党から民主党に政権交代した影響がここにも出るのかどうか。
注目してみたいと思います。
@ソース
http://japan.cnet.com/sp/drag/story/0,3800097284,20405965,00.htm
医薬品ネット販売規制の訴訟が結審、判決は3月30日に--「厚労省はドイツの同様事例を隠した」との主張も
@参考ニュース
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100105ddm041040024000c.html
医薬品:ネット輸入、急増 代行業者、ブローカーの影 偽物届くケースも
Posted by 播磨のいぢ at 12:37│Comments(0)
│医薬品・登録販売者