2010年03月28日
鈴木みそ「限界集落温泉」が面白い 崖っぷちの人間は必読?
鈴木みそ「限界集落温泉」が面白い。
某ブログで紹介されていたもので、試しに購入して読んでみた。
帯にホリエモン絶賛とか書いてあったので微妙かと思ったが
中途半端な萌え系コミックでは味わえない読後感がある。
あらすじは田舎の古びた温泉旅館を再興させるためにいろいろ手を打っていくという流れ。
登場人物が等身大でリアルなのが特徴。
皆、不況下の日本で追い込まれて、崖っぷちの人間ばかり。
現実を知っているからこそ、あきらめざるをえないことが多い世の中。
漫画だから、ファンタジー的要素が多いけれども
そんなに全部うまくいくわけないって思うけれども
自分も最後、もうちょっとだけ悪あがきしてみようって気持ちが湧いてくる作品。
地方零細の中小企業の方におすすめの漫画です。
限界集落温泉(1)鈴木みそ
某ブログで紹介されていたもので、試しに購入して読んでみた。
帯にホリエモン絶賛とか書いてあったので微妙かと思ったが
中途半端な萌え系コミックでは味わえない読後感がある。
あらすじは田舎の古びた温泉旅館を再興させるためにいろいろ手を打っていくという流れ。
登場人物が等身大でリアルなのが特徴。
皆、不況下の日本で追い込まれて、崖っぷちの人間ばかり。
現実を知っているからこそ、あきらめざるをえないことが多い世の中。
漫画だから、ファンタジー的要素が多いけれども
そんなに全部うまくいくわけないって思うけれども
自分も最後、もうちょっとだけ悪あがきしてみようって気持ちが湧いてくる作品。
地方零細の中小企業の方におすすめの漫画です。
限界集落温泉(1)鈴木みそ
・限界集落 ギリギリ温泉 鈴木みそ 印象に残るセリフ
もういいんだ
もう考えなくていいんだ
もう逃げたから
ダメなものはダメだし
流れに逆らっても結局は
どうせダメでもともとなんだから
めちゃくちゃやっちゃえばいいんだよ
もうまともにやっていたら間に合わないときは
思い切った戦略は有効ですよ
どうせがけっぷちじゃんか
もうね現実見るとつらすぎるから見ないの
世の中の珍味の多くは
うんこの臭いだ
ダメなものはダメだし
価値のあるものは決まっている
ガラクタはガラクタなんだ
大人が見ても子供が見ても
王様は裸ですよ
あきらかに
バカには見えない
やせ薬はいかがでしょう?
食べても食べても太りません
王様と取引できるようになったら一般売りだってできる
今まで王さまだけが手にしていたバカには見えない新素材を使って
ドレスを作りました
バカ相手には大胆に
賢人相手には従来の重厚なスタイルで
※有吉 バカに見つかる
僕はずっとないことばっかり文句言っていた
************
・バカとは
バカとは自分で考えない人のことをいうのか?
子供のように自分の思ったことをそのまま口にするのではなく、
他人はどういうだろうかと他人の評価を考慮して自分の考えを修正するような大人のことか
ならばバカ相手の商売はバカに買ってもらえるような商品・サービスではなくて、
自分の考えがあり、目利きができる人に惚れこんでもらうことからなのか。
@参考ブログ
http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20090306#p1
有吉弘行のブレイク論 2009-03-06 - てれびのスキマ
何をブレイクしてんだって。
見つかっちゃったな……っていう感じが。
ブレイクするっていうのはバカに見つかるってことなんですよ。
ブレイクしないっていうのは目利きの利くちょうどいい加減の人に面白がられている時期なんです。
「アメトーーク」に出ているくらいの時が一番輝いている、ってか優秀なんですよ、芸人さんも。
ただ「アメトーーク」をきっかけに「アメトーーク」に群がる獣たちがいるでしょ。
「アメトーーク」でやってたというそれだけの理由で来る(テレビ業界とかの)人たちがいるでしょ。
見つかっちゃダメなんですよ。
http://smashmedia.jp/blog/2009/03/002637.html
ブレイクするってのはバカに見つかること | smashmedia
新しさばっかり追いかけて数年後に失笑を買うよりも、それこそ横井軍平さんの言う「枯れた技術の水平思考」でもって、ちゃんと地に足つけてやっていきたい
鈴木みそ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鈴木 みそ(すずき みそ、本名:鈴木稔(すずき みのる)、1963年8 月12日 - )は、日本の漫画家。静岡県下田市出身。東京藝術大学美術学部絵画科油絵専攻除籍。ペンネームは高校時代の美術部のあだ名より。『ファミコン必勝本』ライター時代のペンネームは「ちゃっきりみそ」。
高校在学中から雑誌(月刊OUT)への投稿がきっかけで、ライターとして活動する。2浪で東京藝術大学に入学したが、ゲーム雑誌(ファミコン必勝本)のゲーマー兼ライター業で多忙となり、出席日数が足らず3年で除籍。
1987 年に漫画家としてデビュー。初めて描いた漫画「ネットワーク22」を『ビッグコミックスピリッツ』に持ち込んだところ、2週間後に連載作家が原稿を落とした穴埋めとして掲載された。同時期、イラストを描いていた竹書房の『近代麻雀オリジナル』などで読み切り漫画を2本発表。(それぞれ単行本未収録)
その後、過去にゲーム大会で2年連続優勝したことなどが評価され、『ファミコン通信』の編集者(当時)浜村弘一の誘いで、ゲームのできる漫画家として同誌で連載が始まる。作品はさまざまな業界の裏側を、取材した上で率直に描いたルポ形式の漫画が多い。
『銭』は取材をベースにフィクションの人間ドラマを描いている。
限界集落温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
限界集落温泉』(ギリギリおんせん)は、鈴木みそによる日本の漫画作品。『コミックビーム』(エンターブレイン)にて2009年7 月号から連載中。
あらすじ
伊豆のとある限界集落。老朽化が進み取り壊し間際の温泉旅館に、東京から一人の男がたどり着く。経営者親子に立ち退きを迫る組合理事を舌先三寸で追い返した男は、次々と現れる珍客たちを巻き込み、旅館を再興させるべく騒動を起こしてゆく。
もういいんだ
もう考えなくていいんだ
もう逃げたから
ダメなものはダメだし
流れに逆らっても結局は
どうせダメでもともとなんだから
めちゃくちゃやっちゃえばいいんだよ
もうまともにやっていたら間に合わないときは
思い切った戦略は有効ですよ
どうせがけっぷちじゃんか
もうね現実見るとつらすぎるから見ないの
世の中の珍味の多くは
うんこの臭いだ
ダメなものはダメだし
価値のあるものは決まっている
ガラクタはガラクタなんだ
大人が見ても子供が見ても
王様は裸ですよ
あきらかに
バカには見えない
やせ薬はいかがでしょう?
食べても食べても太りません
王様と取引できるようになったら一般売りだってできる
今まで王さまだけが手にしていたバカには見えない新素材を使って
ドレスを作りました
バカ相手には大胆に
賢人相手には従来の重厚なスタイルで
※有吉 バカに見つかる
僕はずっとないことばっかり文句言っていた
************
・バカとは
バカとは自分で考えない人のことをいうのか?
子供のように自分の思ったことをそのまま口にするのではなく、
他人はどういうだろうかと他人の評価を考慮して自分の考えを修正するような大人のことか
ならばバカ相手の商売はバカに買ってもらえるような商品・サービスではなくて、
自分の考えがあり、目利きができる人に惚れこんでもらうことからなのか。
@参考ブログ
http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/20090306#p1
有吉弘行のブレイク論 2009-03-06 - てれびのスキマ
何をブレイクしてんだって。
見つかっちゃったな……っていう感じが。
ブレイクするっていうのはバカに見つかるってことなんですよ。
ブレイクしないっていうのは目利きの利くちょうどいい加減の人に面白がられている時期なんです。
「アメトーーク」に出ているくらいの時が一番輝いている、ってか優秀なんですよ、芸人さんも。
ただ「アメトーーク」をきっかけに「アメトーーク」に群がる獣たちがいるでしょ。
「アメトーーク」でやってたというそれだけの理由で来る(テレビ業界とかの)人たちがいるでしょ。
見つかっちゃダメなんですよ。
http://smashmedia.jp/blog/2009/03/002637.html
ブレイクするってのはバカに見つかること | smashmedia
新しさばっかり追いかけて数年後に失笑を買うよりも、それこそ横井軍平さんの言う「枯れた技術の水平思考」でもって、ちゃんと地に足つけてやっていきたい
鈴木みそ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鈴木 みそ(すずき みそ、本名:鈴木稔(すずき みのる)、1963年8 月12日 - )は、日本の漫画家。静岡県下田市出身。東京藝術大学美術学部絵画科油絵専攻除籍。ペンネームは高校時代の美術部のあだ名より。『ファミコン必勝本』ライター時代のペンネームは「ちゃっきりみそ」。
高校在学中から雑誌(月刊OUT)への投稿がきっかけで、ライターとして活動する。2浪で東京藝術大学に入学したが、ゲーム雑誌(ファミコン必勝本)のゲーマー兼ライター業で多忙となり、出席日数が足らず3年で除籍。
1987 年に漫画家としてデビュー。初めて描いた漫画「ネットワーク22」を『ビッグコミックスピリッツ』に持ち込んだところ、2週間後に連載作家が原稿を落とした穴埋めとして掲載された。同時期、イラストを描いていた竹書房の『近代麻雀オリジナル』などで読み切り漫画を2本発表。(それぞれ単行本未収録)
その後、過去にゲーム大会で2年連続優勝したことなどが評価され、『ファミコン通信』の編集者(当時)浜村弘一の誘いで、ゲームのできる漫画家として同誌で連載が始まる。作品はさまざまな業界の裏側を、取材した上で率直に描いたルポ形式の漫画が多い。
『銭』は取材をベースにフィクションの人間ドラマを描いている。
限界集落温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
限界集落温泉』(ギリギリおんせん)は、鈴木みそによる日本の漫画作品。『コミックビーム』(エンターブレイン)にて2009年7 月号から連載中。
あらすじ
伊豆のとある限界集落。老朽化が進み取り壊し間際の温泉旅館に、東京から一人の男がたどり着く。経営者親子に立ち退きを迫る組合理事を舌先三寸で追い返した男は、次々と現れる珍客たちを巻き込み、旅館を再興させるべく騒動を起こしてゆく。
Posted by 播磨のいぢ at 17:33│Comments(0)
│読書メモ・感想文