播磨のいぢ

ショック。われ等が兵庫県のFMラジオ放送、Kiss-FMがとうとう破綻した。
しかも業界団体である、全国ＦＭ放送協議会からも4月末で除名されることになったという。

今後は事業譲渡先を探して運営を継続していく道を模索していくそうだが・・・
しかし粉飾決算が決定的なダメージを与えているだけに、今後の道のりは険しそう。


http://www.kiss-fm.co.jp/　Kiss-FM KOBE


＠参考ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100428/biz1004282342034-n1.htm
神戸の「Ｋｉｓｓ－ＦＭ」が“破綻”

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100428/biz1004281639020-n1.htm
産経新聞
JFN、「Kiss-FM KOBE」を除名処分　JFNからの番組配信は5月末まで猶予…8億円の粉飾決算など　

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100428-OHT1T00217.htm
スポーツ報知
ＪＦＮは「キッス社が再生し、あらためて協議会に加盟したい希望があれば、検討したい」としている。

＠参考検索ワード
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Kiss-FM KOBE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
株式会社Kiss-FM KOBE（キッス・エフエム・こうべ）は、兵庫県を放送対象地域とする超短波放送事業者。
1990年10月に独立局として全国34番目（FM大分、富山県のチューリップテレビと同日）に開局。この当時の正式社名は兵庫エフエムラジオ放送株式会社（ひょうごえふえむらじおほうそう）だった。2003年4月 1日から2010年4 月30日までJFNに加盟している。コールサインはJOIV-FM。また、親局の89.9MHzは日本のFMラジオ局では最大の周波数である（テレビ局では奈良テレビ放送の55chが最大）。

2010年4 月28日、神戸地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けたことを発表した。日本で倒産法の適用を申請した地上波の民間放送局は、コミュニティ放送を除くと、1994年の京都放送（会社更生法適用、申請当時の社名は近畿放送）、2008年のエフエム九州（新旧分離による清算、事業および放送免許はCROSS FMが承継）に次ぐ3例目である。またこの日、全国FM放送協議会から同月末での除名の通告を受ける（エフエム東京からの番組配信については5月末まで猶予される予定）。その原因は8億円にも上る粉飾決算などが理由とみられる。 JFN系列局の除名は1981年のJFN発足以来、初となる


経営破綻、そしてJFN除名（2010年春〜）　
2010年2月10日に神戸新聞が2007～2008年度の売上高を粉飾している疑いがあると報道。以降、粉飾決算疑惑に伴う新旧経営陣の対立など、経営の混乱が生まれるようになる。大株主・エフエム東京を巻き込んだ混乱の末、2010年4月28日、民事再生法適用を申請し保全命令を受けたことを発表し、同日、JFNが同月30日付で除名を通告したことを正式発表した。

今後、番組編成としては、猶予期間を経た5月31日をもってJFNの全番組が姿を消す予定である。