2011年10月21日
置き薬の食べ物版→高齢者向けに「おかず箱」レトルト食品の宅配
興味深いビジネスモデルがニュースに出ていた。
秋田県でスタートする「おかず箱」という訪問配置事業だ。
要は置き薬の食品版とのこと。
業者はレトルト食品を50アイテムほど顧客の家に配置して
食べた分だけを代金回収する。
週に1回定期訪問して声掛けしていくという福祉事業の側面も。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20111020g
高齢者向けに「おかず箱」設置へ 週1回訪問、声掛けも
個人的に思うところいくつか。
1、お弁当の定期宅配と被らないのか
2、採算が取れそうにない
3、既存の配置薬業者は参入しないのか
4、高齢者はどの程度レトルト食品を消費するのか
5、配置する食品の価格帯は
6、本当の目的は別のところにあるのか
-----------
1、既存の弁当・惣菜宅配業者と被らないのか
この事業を兵庫県でスタートさせるには
すでに存在する、高齢者向け弁当宅配業者と競争になると思われる。
2、すぐに採算が取れるとは思えない
週1回定期訪問する労力、コストを考えると
レトルト食品を毎日1食食べたとしても
採算が取れるように思えない。
他の商品の販売も絡めないと・・・
3、既存の配置薬業者が新メニューとしてやればコストは下がりそう
4、高齢者が消費するレトルト食品は月間どれくらいか
5、レトルト食品でイメージするのは1食100~300円程度。どの程度の価格帯の商品を配置するのか。
6、食品の配置をきっかけに別の事業と関連付けるイメージか。
デイケアサービスや訪問介護系?
秋田県でスタートする「おかず箱」という訪問配置事業だ。
要は置き薬の食品版とのこと。
業者はレトルト食品を50アイテムほど顧客の家に配置して
食べた分だけを代金回収する。
週に1回定期訪問して声掛けしていくという福祉事業の側面も。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20111020g
高齢者向けに「おかず箱」設置へ 週1回訪問、声掛けも
個人的に思うところいくつか。
1、お弁当の定期宅配と被らないのか
2、採算が取れそうにない
3、既存の配置薬業者は参入しないのか
4、高齢者はどの程度レトルト食品を消費するのか
5、配置する食品の価格帯は
6、本当の目的は別のところにあるのか
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1、既存の弁当・惣菜宅配業者と被らないのか
この事業を兵庫県でスタートさせるには
すでに存在する、高齢者向け弁当宅配業者と競争になると思われる。
2、すぐに採算が取れるとは思えない
週1回定期訪問する労力、コストを考えると
レトルト食品を毎日1食食べたとしても
採算が取れるように思えない。
他の商品の販売も絡めないと・・・
3、既存の配置薬業者が新メニューとしてやればコストは下がりそう
4、高齢者が消費するレトルト食品は月間どれくらいか
5、レトルト食品でイメージするのは1食100~300円程度。どの程度の価格帯の商品を配置するのか。
6、食品の配置をきっかけに別の事業と関連付けるイメージか。
デイケアサービスや訪問介護系?
岩城のかあさんの岩城祐子会長っていう人はすごい。
年齢はすでに80をゆうに超えているにもかかわらず事業意欲が旺盛で次々に新しい事業を立ち上げている。
楽天市場にショップも出しているし、有料老人ホームから農産物の加工会社、飲食店にNPO、福祉法人理事など幅広すぎる。女性企業家の草分けとも言われている。
有料老人ホームというゴールがあるなら、事業単独で採算見込みがないおかず箱サービスも意味がある。見込み顧客の開拓には最適なサービスだろうから。
年齢はすでに80をゆうに超えているにもかかわらず事業意欲が旺盛で次々に新しい事業を立ち上げている。
楽天市場にショップも出しているし、有料老人ホームから農産物の加工会社、飲食店にNPO、福祉法人理事など幅広すぎる。女性企業家の草分けとも言われている。
有料老人ホームというゴールがあるなら、事業単独で採算見込みがないおかず箱サービスも意味がある。見込み顧客の開拓には最適なサービスだろうから。
Posted by 播磨のいぢ at 10:51│Comments(0)
│Eコマース・ネット事業