2007年05月30日
ドラえもん 最終話 って知ってます? 同人誌で1万3千部販売
http://www.asahi.com/culture/update/0529/TKY200705290047.html
「ドラえもん」最終話、勝手に出版した男性が謝罪
<藤子・F・不二雄さんの人気漫画「ドラえもん」の「最終話」と称する冊子が出回って
<いる。「ドラえもん」の出版元の小学館は29日までに、無断で漫画化して出版した男
<性(37)が、同社と藤子プロに謝罪して今後同様のことをしない旨を誓約、不当な利
<益を得たことを認め、売上金の一部を支払ったことを明らかにした。
↓
昨日のニュースではありますが、ちょっとびっくりなニュース。
一般的には同人誌が訴えられるということは、めったにないのですが、
今回は1万3千部も販売していたということと、
あまりにも完成度が高かった?ためにニュースとしても取り上げられてしまった。
※もし一冊単行本400円とすると、520万円の売り上げを得たことになる・・・・
↓
気になるコメントは以下の部分。
<藤子プロの伊藤善章社長は「藤子さんの世界観に基づく作品を第三者が改変して公にするのは問題だ。
<ファンが仲間うちでやることはまだ許容範囲と考えているが、今回はその一線を超えている」と話している。
そう、通常の同人誌はファン同士が自分の想像の範囲で、創作し発行し販売するので
規模も小さいしニュースになんかならない。
ただここ数年のインターネットの普及との関連で、
全国に埋もれている同人作家が、何らかのきっかけで
いっきに全国区になって、商業主義にのっかる例がある。
※ディアリゾン?だったか、ブログで有名になって、日本の一般メディアにまで登場したアイドルは。そういう存在までネットは誕生させつつある。
今回のドラえもん 最終回については、出来がよく、いかにも本当の最終回のようであるという評判があり、
ネット上ではかなり前から有名だった模様。
中身は見たことないのだが、
アサヒのニュースサイトに掲載されている表紙画像は、
かなりの高品質であると思わせる。
それゆえに、原作者の世界観を壊すような、高品質の同人誌は目立ってしまったのだろう。
※つい先日の中国でのディズニーキャラクターを模倣した遊園地の例も思い出す。
インターネットと権利問題については多層的に問題をはらんでいるので、なんともいえないが、本日の特ダネで医薬品の特許と非商業目的というキーワードがありましたので、ピックアップしてみました。
薬の特許、誰のため タイ政府と欧米製薬王手が火花
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200705300007.html
ドラえもんの最終回
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E
ドラえもんの最終回( - さいしゅうかい)は、藤子・F・不二雄による未完の漫画作品『ドラえもん』に存在する、三種類の最終回のこと。
また、都市伝説として広まった藤子Fによらない創作の最終回も多数存在し、インターネットを通じてさまざまなバリエーションのものが公開されている。本項ではこれらについても言及する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%9B%9E
ドラえもんの最終回( - さいしゅうかい)は、藤子・F・不二雄による未完の漫画作品『ドラえもん』に存在する、三種類の最終回のこと。
また、都市伝説として広まった藤子Fによらない創作の最終回も多数存在し、インターネットを通じてさまざまなバリエーションのものが公開されている。本項ではこれらについても言及する。
Posted by 播磨のいぢ at 09:33│Comments(0)
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このドラえもんの最終回のマンガを見たときかなり感動したのを覚えている。今は入手が困難らしいけどここで見ることが出来る。でもほとんど削除されちゃってるね。どっかでダウンロ...
「ドラえもん」最終話、勝手に作る=出版の37歳男性が謝罪【ドラエもんの最終回について考える】at 2007年05月30日 12:09