2006年08月20日
アマゾンWebサービス(AWS) メモ
Amazon Web Services Developer Connection Resource Center
http://developer.amazonwebservices.com/connect/kbcategory.jspa?categoryID=59
Amazon Web サービス FAQ
一般的な情報
1) Amazon Web サービスとは何ですか?
Web サービスとは一般に、インターネット上で提供されていて、XMLベースのプロトコルでアクセスできるように公開されている機能のことを指します。 Amazon Web サービス(以下AWS)とは、ソフトウェアの開発者(プログラマ)がAmazonの技術プラットフォームと商品データにアクセスできるようにするために、 Amazonが提供している技術とサービスの総称です。Amazon Web サービスは、ソフトウェア開発者の方々が、それぞれの創造性を発揮して、ダイナミックかつ高機能で革新的なインターネット・アプリケーションを開発するための基盤となることを目指しています。Amazon Web サービスにアクセスする手段として、REST(XML over HTTPやXML/HTTPとも呼ばれます)とSOAPの両方をサポートしています。
2) Amazon Web サービスで何ができますか?
たとえば、RESTまたはSOAPを利用して、 Amazonで販売されている商品情報を毎日自動的に取得し、自分のWebサイトに適した形式で表示することがでいます。XMLを直接処理したくなくても、AWSが提供するXSLTサービスで、あらかじめ配置したXSLTスタイルシートを実行し、整形された結果のデータだけを取得することも可能です。
Amazon Web サービスは、ソフトウェアの開発者が利用するプラットフォームでもあります。Amazonに商品を出品するセラーやマーチャント、Amazonアソシエイト・プログラムのメンバー、その他様々なお客様が利用するあためのアプリケーションを、AWSをベースに開発できます。
3) REST(またはXML over HTTP)とは何ですか?
REST(またはXML over HTTP)とは、キーと値のペアをパラメータに指定してAmazon Web サービスを呼び出し、処理を実行させる仕組みのことです。処理に必要なパラメータは、URIの一部として渡されます。Amazon Web サービスは、受け取ったリクエストを処理し、結果を整形式のXMLドキュメントとして返します。
RESTは広く利用されている技術に基づいた方式なので、ほとんどの開発者にとっては、短期間に、それほど多くのコードを書かなくても、REST方式でAWSを呼び出すプログラムを開発できます。開発するために新しく学ばなければならないこともそれほど多くありません。
4) SOAPとは何ですか?
SOAPとは、クライアントとサービスの間でメッセージをXML形式でやり取りするためのプロトコルです。SOAPは、分散システム環境において構造化データを交換するために定義された軽量プロトコルであるということができます。交換されるメッセージはXMLで記述され、メッセージを含むフレームワークもXMLの構造データとして定義されているため、下位プロトコルに依存しません。XMLベースのフレームワークであるため、特定のプログラミングモデル、実行環境、プログラミング言語にも依存しません。
アプリケーションから直接SOAPのデータ構造(SOAPエンベロープ)にアクセスすることはほとんどありません。利用するプログラミング言語やオペレーティングシステムごとに、SOAPを利用するためのツールキットが用意されています。これらのツールキットを利用して、SOAPを利用したサービス呼び出しや返されたデータの処理を簡単に行えます。ほとんどの開発者のニーズにあった開発用のツールキットが、様々な形で用意されています。
5) XSLTとは何ですか?
XSLT (Extensible Stylesheet Language Transformation)はXMLベースの言語で、XML文書をHTMLやテキストなどその他のマークアップ言語のドキュメントに変換するために使われます。なお、XSLTスタイルシートはCSS(Cascading Style Sheet)とは異なります。
1. リクエストの種類
1. REST(XML/HTTP) - 利用しているURLを記述してください。
2. SOAP - 利用しているツールキットの名前、バージョン、ダウンロード元のURLなどを記述してください。
3. XSLT - XSLTファイルへのURLを含む、利用しているURLを記述してください。
SOAP
読み方 : ソープ
フルスペル : Simple Object Access Protocol
分野 : WWW > Webサービス
XMLとHTTPなどをベースとした、他のコンピュータにあるデータやサービスを呼び出すためのプロトコル(通信規約)。Microsoft社やUserLand? Software社、Developmentor社が中心となって開発された。
SOAPによる通信では、XML文書にエンベロープ(封筒)と呼ばれる付帯情報が付いたメッセージを、HTTPなどのプロトコルで交換する。サービスを利用するクライアントと、サービスを提供するサーバの双方がSOAPの生成・解釈エンジンを持つことで、異なる環境間でのオブジェクト呼び出しを可能にしている。
SOAP 1.1では、実際にデータの送受信に使う下位プロトコルは、すでに広く普及しているHTTPやSMTP、FTPなどから選択できるようになっており、企業間で利用する場合でもファイアウォールなどを安全に通過することができる(SOAP 1.0ではHTTPのみ)。
現在、WWW関連技術の標準化を行なうW3Cによって標準の策定が行なわれており、IBM社やLotus社など、大手ソフトウェアメーカーも自社製品での対応を表明している。
なお、SOAPメッセージの生成エンジンは「SOAPプロキシ」、解釈エンジンは「SOAPリスナ」と呼ばれることもある。
SOAPによって外部から利用可能な、部品化されたWebベースのアプリケーションソフトは「Webサービス」と呼ばれる。インターネット上で各社が提供しているWebサービスを集め、誰でも検索・照会できるようにするWebサービスを「UDDI」という。
SOAP入門
第1回:SOAPとは何か?
http://www.utj.co.jp/xml/dev/soap/soap1_1.html
REST形式のサンプル例
http://xml.amazon.co.jp/onca/xml3?&dev-t=ディベロッパー・トークン&t=アソシエイトID &AsinSearch?=Asin番号&type=heavy&f=xml&locale=jp
http://developer.amazonwebservices.com/connect/kbcategory.jspa?categoryID=59
Amazon Web サービス FAQ
一般的な情報
1) Amazon Web サービスとは何ですか?
Web サービスとは一般に、インターネット上で提供されていて、XMLベースのプロトコルでアクセスできるように公開されている機能のことを指します。 Amazon Web サービス(以下AWS)とは、ソフトウェアの開発者(プログラマ)がAmazonの技術プラットフォームと商品データにアクセスできるようにするために、 Amazonが提供している技術とサービスの総称です。Amazon Web サービスは、ソフトウェア開発者の方々が、それぞれの創造性を発揮して、ダイナミックかつ高機能で革新的なインターネット・アプリケーションを開発するための基盤となることを目指しています。Amazon Web サービスにアクセスする手段として、REST(XML over HTTPやXML/HTTPとも呼ばれます)とSOAPの両方をサポートしています。
2) Amazon Web サービスで何ができますか?
たとえば、RESTまたはSOAPを利用して、 Amazonで販売されている商品情報を毎日自動的に取得し、自分のWebサイトに適した形式で表示することがでいます。XMLを直接処理したくなくても、AWSが提供するXSLTサービスで、あらかじめ配置したXSLTスタイルシートを実行し、整形された結果のデータだけを取得することも可能です。
Amazon Web サービスは、ソフトウェアの開発者が利用するプラットフォームでもあります。Amazonに商品を出品するセラーやマーチャント、Amazonアソシエイト・プログラムのメンバー、その他様々なお客様が利用するあためのアプリケーションを、AWSをベースに開発できます。
3) REST(またはXML over HTTP)とは何ですか?
REST(またはXML over HTTP)とは、キーと値のペアをパラメータに指定してAmazon Web サービスを呼び出し、処理を実行させる仕組みのことです。処理に必要なパラメータは、URIの一部として渡されます。Amazon Web サービスは、受け取ったリクエストを処理し、結果を整形式のXMLドキュメントとして返します。
RESTは広く利用されている技術に基づいた方式なので、ほとんどの開発者にとっては、短期間に、それほど多くのコードを書かなくても、REST方式でAWSを呼び出すプログラムを開発できます。開発するために新しく学ばなければならないこともそれほど多くありません。
4) SOAPとは何ですか?
SOAPとは、クライアントとサービスの間でメッセージをXML形式でやり取りするためのプロトコルです。SOAPは、分散システム環境において構造化データを交換するために定義された軽量プロトコルであるということができます。交換されるメッセージはXMLで記述され、メッセージを含むフレームワークもXMLの構造データとして定義されているため、下位プロトコルに依存しません。XMLベースのフレームワークであるため、特定のプログラミングモデル、実行環境、プログラミング言語にも依存しません。
アプリケーションから直接SOAPのデータ構造(SOAPエンベロープ)にアクセスすることはほとんどありません。利用するプログラミング言語やオペレーティングシステムごとに、SOAPを利用するためのツールキットが用意されています。これらのツールキットを利用して、SOAPを利用したサービス呼び出しや返されたデータの処理を簡単に行えます。ほとんどの開発者のニーズにあった開発用のツールキットが、様々な形で用意されています。
5) XSLTとは何ですか?
XSLT (Extensible Stylesheet Language Transformation)はXMLベースの言語で、XML文書をHTMLやテキストなどその他のマークアップ言語のドキュメントに変換するために使われます。なお、XSLTスタイルシートはCSS(Cascading Style Sheet)とは異なります。
1. リクエストの種類
1. REST(XML/HTTP) - 利用しているURLを記述してください。
2. SOAP - 利用しているツールキットの名前、バージョン、ダウンロード元のURLなどを記述してください。
3. XSLT - XSLTファイルへのURLを含む、利用しているURLを記述してください。
SOAP
読み方 : ソープ
フルスペル : Simple Object Access Protocol
分野 : WWW > Webサービス
XMLとHTTPなどをベースとした、他のコンピュータにあるデータやサービスを呼び出すためのプロトコル(通信規約)。Microsoft社やUserLand? Software社、Developmentor社が中心となって開発された。
SOAPによる通信では、XML文書にエンベロープ(封筒)と呼ばれる付帯情報が付いたメッセージを、HTTPなどのプロトコルで交換する。サービスを利用するクライアントと、サービスを提供するサーバの双方がSOAPの生成・解釈エンジンを持つことで、異なる環境間でのオブジェクト呼び出しを可能にしている。
SOAP 1.1では、実際にデータの送受信に使う下位プロトコルは、すでに広く普及しているHTTPやSMTP、FTPなどから選択できるようになっており、企業間で利用する場合でもファイアウォールなどを安全に通過することができる(SOAP 1.0ではHTTPのみ)。
現在、WWW関連技術の標準化を行なうW3Cによって標準の策定が行なわれており、IBM社やLotus社など、大手ソフトウェアメーカーも自社製品での対応を表明している。
なお、SOAPメッセージの生成エンジンは「SOAPプロキシ」、解釈エンジンは「SOAPリスナ」と呼ばれることもある。
SOAPによって外部から利用可能な、部品化されたWebベースのアプリケーションソフトは「Webサービス」と呼ばれる。インターネット上で各社が提供しているWebサービスを集め、誰でも検索・照会できるようにするWebサービスを「UDDI」という。
SOAP入門
第1回:SOAPとは何か?
http://www.utj.co.jp/xml/dev/soap/soap1_1.html
REST形式のサンプル例
http://xml.amazon.co.jp/onca/xml3?&dev-t=ディベロッパー・トークン&t=アソシエイトID &AsinSearch?=Asin番号&type=heavy&f=xml&locale=jp
Posted by 播磨のいぢ at 19:19│Comments(0)
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