2009年04月01日
医薬品ネット販売規制検討会 3回目の結論は・・・
今日から4月。新年度です。
いろいろな制度やルールが変わっていきます。
6月には薬事法が改正され、医薬品の販売に関するルールが様変わりします。
テレビでもたびたび取り上げられてきていますので、ご存知の方も多いことでしょう。
しかし当初薬事法改正によって、規制が緩和されてユーザーにメリットが出るはずのものが
インターネット業界にとっては規制強化になってしまっていたり、
配置薬業界にとっても大きな転換期になったりしています。
今後の超高齢化社会に備え、自分のことは自分で面倒をみるというセルフメディケーションの考えからすれば、
ネットで買うのも、実店舗で買うのも、病院のお世話になるのも、置き薬を置くのも
各人がそれぞれ判断していかなければならないことで、
国が一律で規制をし、制限をすることではないようにも思う・・・・
しかしそれでも現状の無法地帯に近い状況を少しでも改善し、
本当に利用者にとってのメリット向上になるような施策にしてほしいと私は考える。
・・・・
しかし
3月31日に第三回の医薬品ネット販売規制検討会が行われたようだけれども
各業界団体の代表者は本当に自分のことしか考えていない様子・・・
このまま6月になってしまうと、どうなるんだろう。
一番苦労するのは現場のスタッフ・・・そしてユーザーが不便を被るだけだと思う・・・
本当に今の制度を消費者に分かりやすく説明できますか?各店舗のスタッフの方々・・・・
心配、不安はつきません。
@参考ニュース
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/01/22986.html
医薬品ネット販売規制の検討会、論点整理に終始し議論は次回以降
検討会終了後、JODA理事長の後藤氏は「論点整理がなされたことは有意義だったが、既に3月末となってしまい、6月までに省令を再改正することは時間的に困難な状況となってしまったことは残念だ」とコメント。このまま省令が改正されれば大きな混乱が起こるとして、6月までに議論を重ね、良い着地点を見いだしていきたいと語った。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/31/076/index.html
3回目にして「誰のための議論か決めよう」 - 医薬品のネット販売規制検討会
「第1には国民の安全、第2はネット販売が禁止になると医薬品の入手が困難になる人、第3は医薬品のネット販売業者、の3つの異なった利益がある」と整理。
「第1の利益はこの検討会の前の検討会で議論してきた。第3の利益はここで議論するものではなく、第2の利益こそ、この検討会で議論すべきものではないか」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/s0331-1.html
第3回医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会の開催について
1 日時 平成21年3月31日(火)16:00~18:00
2 場所 厚生労働省 専用第22会議室(中央合同庁舎5号館18階)東京都千代田区霞ヶ関1-2-2
3 議題
(1) 薬局・店舗等では医薬品の購入が困難な場合の対応方策
(2) インターネット等を通じた医薬品販売の在り方 等
http://comments.online-drug.jp/
JODA NPO法人オンラインドラッグ協会
『医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会』委員に選定された、日本オンラインドラッグ協会理事長の後藤です。
http://www.kenko.com/blog/genri/2009/03/blog-post_17.html
2009/03/17 薬害被害者の医薬品インターネット販売に反対する理由
いろいろな制度やルールが変わっていきます。
6月には薬事法が改正され、医薬品の販売に関するルールが様変わりします。
テレビでもたびたび取り上げられてきていますので、ご存知の方も多いことでしょう。
しかし当初薬事法改正によって、規制が緩和されてユーザーにメリットが出るはずのものが
インターネット業界にとっては規制強化になってしまっていたり、
配置薬業界にとっても大きな転換期になったりしています。
今後の超高齢化社会に備え、自分のことは自分で面倒をみるというセルフメディケーションの考えからすれば、
ネットで買うのも、実店舗で買うのも、病院のお世話になるのも、置き薬を置くのも
各人がそれぞれ判断していかなければならないことで、
国が一律で規制をし、制限をすることではないようにも思う・・・・
しかしそれでも現状の無法地帯に近い状況を少しでも改善し、
本当に利用者にとってのメリット向上になるような施策にしてほしいと私は考える。
・・・・
しかし
3月31日に第三回の医薬品ネット販売規制検討会が行われたようだけれども
各業界団体の代表者は本当に自分のことしか考えていない様子・・・
このまま6月になってしまうと、どうなるんだろう。
一番苦労するのは現場のスタッフ・・・そしてユーザーが不便を被るだけだと思う・・・
本当に今の制度を消費者に分かりやすく説明できますか?各店舗のスタッフの方々・・・・
心配、不安はつきません。
@参考ニュース
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/04/01/22986.html
医薬品ネット販売規制の検討会、論点整理に終始し議論は次回以降
検討会終了後、JODA理事長の後藤氏は「論点整理がなされたことは有意義だったが、既に3月末となってしまい、6月までに省令を再改正することは時間的に困難な状況となってしまったことは残念だ」とコメント。このまま省令が改正されれば大きな混乱が起こるとして、6月までに議論を重ね、良い着地点を見いだしていきたいと語った。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/31/076/index.html
3回目にして「誰のための議論か決めよう」 - 医薬品のネット販売規制検討会
「第1には国民の安全、第2はネット販売が禁止になると医薬品の入手が困難になる人、第3は医薬品のネット販売業者、の3つの異なった利益がある」と整理。
「第1の利益はこの検討会の前の検討会で議論してきた。第3の利益はここで議論するものではなく、第2の利益こそ、この検討会で議論すべきものではないか」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/03/s0331-1.html
第3回医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会の開催について
1 日時 平成21年3月31日(火)16:00~18:00
2 場所 厚生労働省 専用第22会議室(中央合同庁舎5号館18階)東京都千代田区霞ヶ関1-2-2
3 議題
(1) 薬局・店舗等では医薬品の購入が困難な場合の対応方策
(2) インターネット等を通じた医薬品販売の在り方 等
http://comments.online-drug.jp/
JODA NPO法人オンラインドラッグ協会
『医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会』委員に選定された、日本オンラインドラッグ協会理事長の後藤です。
http://www.kenko.com/blog/genri/2009/03/blog-post_17.html
2009/03/17 薬害被害者の医薬品インターネット販売に反対する理由
Posted by 播磨のいぢ at 17:19│Comments(0)
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