2010年08月24日
顧客密着型ビジネスモデル事例@でんかのヤマグチ
先日当ブログでも紹介した、ヒットを生み出す企画力の名言で
「ターゲットを絞り込まないと発火しない」
というものがあったわけだけど、それを実践して収益を伸ばしている企業があるみたい。
顧客を絞り込んで、大手には真似できないサービスを実現し業績アップという状況。
しかし、ホームページを見たところ、
すでに通常の家電を販売する物販の小売店ではなくて
オール電化などリフォームやエアコン取り付けなど
住まいのサービス業にシフトしているというように見受けられる。
小売業からサービス業にシフトしてしまっているのだ。
だから価格コムの最安値やヤマダ電機のチラシ価格と競う必要はない。土俵が違う。
正直、商品は価格コムの最安値店やヤマダ電機店頭で仕入れて来ても商売成り立つと思う。
商売の源泉は、お金持ちのアクティブシニアリストをどれだけメンテしているかという点。
ターゲットを絞り込んだからこそ、見えてきた生き残りの戦略・戦術というわけか。
こういうビジネスモデル、家電の他に何ができる?
やっぱり健康・介護・医療系かな?
↓
○家電量販より高く販売しても、お客様から喜ばれるでんかのヤマグチ
http://blogs.itmedia.co.jp/brand_ing/2010/08/post-04b7.html
大手家電量販店の激戦区となった町田市で商売を続けていくために、顧客を絞り込んだ
「過剰な値引きを要求」、「過去トラブルがあった」、
「過去5年に1万円以上の購入がない」というお客様をすべて切る。
売り上げ目標重視から粗利益高重視へシフト
粗利率は25%→38%へ
「遠くの親戚より近くのヤマグチ」
1.電球一個の交換でもトンデ行きます!
2.エコポイントの手続きのお手伝いもします!
3.録画予約もします。高齢者には難しい録画予約やリモコン操作、今日のドラマの番組予約もトンデ行きます!
4.冷蔵庫が壊れたら、修理の前に、クーラーボックスに氷を入れて、エアコンが壊れたら扇風機を持ってトンデ行きます!
5.頼まれれば、営業車で駅まで送ります!
6.頼まれれば、簡単な水回りの修理もやります!
7.頼まれれば、部屋の中の模様替えのタンスの移動もお手伝いします!
8.頼まれれば、「ペットの餌やり」、「庭の水まき」、「留守の見回り」もやります!
両替OK、駐車場の開放、トイレの開放、
店内電話利用OK、救急箱、地域の詳細地図観覧サービス、
AED設置、店内コーヒーサービス、雨の日の傘貸し、
雨の日のささやか券発行(100円の金券)
など至れり尽くせりのサービス
@参考ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100418/trd1004182223010-n1.htm
【無名録】堂々の「高売り宣言」 でんかのヤマグチ・山口勉社長
2010.4.18 22:22
顧客の平均年齢は64歳。高齢者社会の時流にも乗った
他店のチラシを見たことがなく、行ったこともないという。「見たら迷うでしょう。迷ったらだめです。自分が信じる道を突き進む方がいい」。山口さんに今後の目標をたずねた。「お客さまから留守の間にうちに泊まってといわれることです。そこまで信頼されるようになったら、こんなうれしいことはない」
http://www.tv-tokyo.co.jp/rubicon/backnumber/100617.html
2010年6月17日放送
家電戦争!驚きの高値売り
仰天サービスで量販店に挑んだ電器店
http://j-net21.smrj.go.jp/well/shinjosiki/article/hanjouten_06-01.html
「面倒臭いなんてとんでもない。卵を買ってくるように頼まれたら、私たちはチャンスをいただいたと思い、飛んでいきます。誰かに何かを与えていると、いつか、当人でなくとも、必ず誰かが返してくれるものです。もちろん、見返りを期待していては、究極のサービスにはならないので、真心込めてサービスすることを第一に置いています」
裏サービスの利用件数と、家電の販売高は比例関係にある。つまり、裏サービスの利用がある顧客でないと、本業の家電製品は買わない
一、 付加価値サービスで差別化を図るには中途半端ではダメ。
一、 損して得取れ。目先の得ばかりとっていては継続的な利益は得られない。
一、 忘れ去られたやり方にも顧客が求める価値が潜んでいる。
「ターゲットを絞り込まないと発火しない」
というものがあったわけだけど、それを実践して収益を伸ばしている企業があるみたい。
顧客を絞り込んで、大手には真似できないサービスを実現し業績アップという状況。
しかし、ホームページを見たところ、
すでに通常の家電を販売する物販の小売店ではなくて
オール電化などリフォームやエアコン取り付けなど
住まいのサービス業にシフトしているというように見受けられる。
小売業からサービス業にシフトしてしまっているのだ。
だから価格コムの最安値やヤマダ電機のチラシ価格と競う必要はない。土俵が違う。
正直、商品は価格コムの最安値店やヤマダ電機店頭で仕入れて来ても商売成り立つと思う。
商売の源泉は、お金持ちのアクティブシニアリストをどれだけメンテしているかという点。
ターゲットを絞り込んだからこそ、見えてきた生き残りの戦略・戦術というわけか。
こういうビジネスモデル、家電の他に何ができる?
やっぱり健康・介護・医療系かな?
ヤマダ電機に負けない「弱者の戦い方」 価格:1,800円(税込、送料別) |
↓
○家電量販より高く販売しても、お客様から喜ばれるでんかのヤマグチ
http://blogs.itmedia.co.jp/brand_ing/2010/08/post-04b7.html
大手家電量販店の激戦区となった町田市で商売を続けていくために、顧客を絞り込んだ
「過剰な値引きを要求」、「過去トラブルがあった」、
「過去5年に1万円以上の購入がない」というお客様をすべて切る。
売り上げ目標重視から粗利益高重視へシフト
粗利率は25%→38%へ
「遠くの親戚より近くのヤマグチ」
1.電球一個の交換でもトンデ行きます!
2.エコポイントの手続きのお手伝いもします!
3.録画予約もします。高齢者には難しい録画予約やリモコン操作、今日のドラマの番組予約もトンデ行きます!
4.冷蔵庫が壊れたら、修理の前に、クーラーボックスに氷を入れて、エアコンが壊れたら扇風機を持ってトンデ行きます!
5.頼まれれば、営業車で駅まで送ります!
6.頼まれれば、簡単な水回りの修理もやります!
7.頼まれれば、部屋の中の模様替えのタンスの移動もお手伝いします!
8.頼まれれば、「ペットの餌やり」、「庭の水まき」、「留守の見回り」もやります!
両替OK、駐車場の開放、トイレの開放、
店内電話利用OK、救急箱、地域の詳細地図観覧サービス、
AED設置、店内コーヒーサービス、雨の日の傘貸し、
雨の日のささやか券発行(100円の金券)
など至れり尽くせりのサービス
@参考ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100418/trd1004182223010-n1.htm
【無名録】堂々の「高売り宣言」 でんかのヤマグチ・山口勉社長
2010.4.18 22:22
顧客の平均年齢は64歳。高齢者社会の時流にも乗った
他店のチラシを見たことがなく、行ったこともないという。「見たら迷うでしょう。迷ったらだめです。自分が信じる道を突き進む方がいい」。山口さんに今後の目標をたずねた。「お客さまから留守の間にうちに泊まってといわれることです。そこまで信頼されるようになったら、こんなうれしいことはない」
http://www.tv-tokyo.co.jp/rubicon/backnumber/100617.html
2010年6月17日放送
家電戦争!驚きの高値売り
仰天サービスで量販店に挑んだ電器店
http://j-net21.smrj.go.jp/well/shinjosiki/article/hanjouten_06-01.html
「面倒臭いなんてとんでもない。卵を買ってくるように頼まれたら、私たちはチャンスをいただいたと思い、飛んでいきます。誰かに何かを与えていると、いつか、当人でなくとも、必ず誰かが返してくれるものです。もちろん、見返りを期待していては、究極のサービスにはならないので、真心込めてサービスすることを第一に置いています」
裏サービスの利用件数と、家電の販売高は比例関係にある。つまり、裏サービスの利用がある顧客でないと、本業の家電製品は買わない
一、 付加価値サービスで差別化を図るには中途半端ではダメ。
一、 損して得取れ。目先の得ばかりとっていては継続的な利益は得られない。
一、 忘れ去られたやり方にも顧客が求める価値が潜んでいる。
@参考ブログ
http://lohas.tenkomori.tv/e190719.html
2010年08月23日
NHK教育 仕事学のすすめ 秋元康・ヒットを生み出す企画力
・記憶に残る幕の内弁当はない
・ターゲットを絞り込まないと発火しない
Posted by 播磨のいぢ at 15:32│Comments(0)
│営業企画・提案