2008年10月14日
君を幸せにする会社 天野敦之著 働くことの本当の意味とは?
会計のことが面白いほどわかる本、などで有名な天野敦之氏が出した新作、
「君を幸せにする会社」がおもしろかった。
小難しいことは書いていない。
パッと読めば、30分くらいで読めてしまう。
けれどそのシンプルな1冊の中に
重要なエッセンスが盛りだくさん。
働くことの本当の意味とは?
何のために働くのか・・・・
共感し、時には感動し一気に読めてしまう。
感情移入するのは主人公で経営者のクマ太郎になるわけだが、
自分自身振り返ったら、こうまっすぐに悩んで・反省し・成長し・周りも巻き込んで
というような状況はあまりにも理想的すぎるなとは感じる。
幸福に対するクマ太郎の表現も、文字としては理解はできるのだが
実感としてはしっくりこない部分がある。
弱い自分を受け止め、周りに感謝すれば、生きているだけですばらしい・・・っという常套句。
幸福は外にはなくて自分のうちにあるってテンプレート。
また、うがった見方をすれば
多くの人間は経営者というよりも会社員であり・従業員の立場だろう。
こういう上司がいれば、こういう経営者がいてくれたら・・・と
自分の外に期待して依存して、原因を放り投げてはいないか。
本当に自分の身に置き換えて
イマ・ココニイル 私が変わろうと思い、変わることができるのかどうかは
結局自分自身の決断に依る。
現在、自分を突き動かす意志とそれに伴う行動が 圧倒的に不足しております。
この話をどこか遠い国の寓話と感じるか
今の厳しい状況に置かれた自分自身の慰めと感じるか
それとも・・・・
いずれにしても
何のために働くのか考えるには良いきっかけになるし
ブチギレて、いますぐ会社をやめてやる!って思っている人は
「君を幸せにする会社」、この本でも読んで少し冷静になろう。
Amazon.co.jp ランキング: 本で796位
※こういう本は結局、実際今まさにそういう状況を経験している人には書けないんだよねー
本当に苦しく、リアルにもがいている人にはそんな余裕ない。
「君を幸せにする会社」がおもしろかった。
小難しいことは書いていない。
パッと読めば、30分くらいで読めてしまう。
けれどそのシンプルな1冊の中に
重要なエッセンスが盛りだくさん。
働くことの本当の意味とは?
何のために働くのか・・・・
共感し、時には感動し一気に読めてしまう。
感情移入するのは主人公で経営者のクマ太郎になるわけだが、
自分自身振り返ったら、こうまっすぐに悩んで・反省し・成長し・周りも巻き込んで
というような状況はあまりにも理想的すぎるなとは感じる。
幸福に対するクマ太郎の表現も、文字としては理解はできるのだが
実感としてはしっくりこない部分がある。
弱い自分を受け止め、周りに感謝すれば、生きているだけですばらしい・・・っという常套句。
幸福は外にはなくて自分のうちにあるってテンプレート。
また、うがった見方をすれば
多くの人間は経営者というよりも会社員であり・従業員の立場だろう。
こういう上司がいれば、こういう経営者がいてくれたら・・・と
自分の外に期待して依存して、原因を放り投げてはいないか。
本当に自分の身に置き換えて
イマ・ココニイル 私が変わろうと思い、変わることができるのかどうかは
結局自分自身の決断に依る。
現在、自分を突き動かす意志とそれに伴う行動が 圧倒的に不足しております。
この話をどこか遠い国の寓話と感じるか
今の厳しい状況に置かれた自分自身の慰めと感じるか
それとも・・・・
いずれにしても
何のために働くのか考えるには良いきっかけになるし
ブチギレて、いますぐ会社をやめてやる!って思っている人は
「君を幸せにする会社」、この本でも読んで少し冷静になろう。
Amazon.co.jp ランキング: 本で796位
※こういう本は結局、実際今まさにそういう状況を経験している人には書けないんだよねー
本当に苦しく、リアルにもがいている人にはそんな余裕ない。
http://www.7andy.jp/esb/docs/special/200809_amano/
著者特別インタビュー 天野敦之氏『君を幸せにする会社』
★内容紹介
大学在学中に公認会計士試験に合格し
30万部ベストセラー『会計のことが面白いほどわかる本』を
26歳で生み出した俊英・天野敦之の新境地!
「成功や利益を追いかけているけど、果たしてこれでいいのか」
「働けば働くほど何かを失うような気がする」――ひたすら利益追求を求められる現代社会。
このような疑問や矛盾を感じ閉塞感を抱いているビジネスパーソンに読んでいたただきたい1冊です。
著者について
天野敦之(あまの あつし)
1975年生まれ。一橋大学商学部経営学科卒業。
大学在学中に公認会計士第二次試験に合格。その後、同三次試験に合格し、公認会計士登録。
大学卒業後、コンサルティングファーム勤務を経て、
証券会社の投資銀行部門でM&Aや資金調達のアドバイザリー業務、
グローバルマーケッツ部門で地域金融機関への提言業務に従事。
その後、公認会計士天野敦之事務所を設立し、
財務会計の視点から、人の幸せと企業の利益を両立させるためのアドバイスを提供。
多くの企業の業績改善を実現している。
現在は、コンサルティングファームに復帰し、
従来の競争戦略・分析的アプローチを超えた、共生・全体的アプローチにもとづくコンサルティングのあり方を模索している。
また、チベットサポート・チャリティセミナーの開催、
歌手やヨーガ講師など異業種とのコラボレーションセミナーの開催など、
公認会計士の枠を超えさまざまな分野で意欲的に活動中。
著書に、日本で一番売れている会計入門書30万部ロングセラー『会計のことが面白いほどわかる本』(中経出版)、『価値を創造する会計』(PHP研究所)などがある。
『君を幸せにする会社』著者公式ブログ
http://ameblo.jp/amanoatsushi/
著者特別インタビュー 天野敦之氏『君を幸せにする会社』
★内容紹介
大学在学中に公認会計士試験に合格し
30万部ベストセラー『会計のことが面白いほどわかる本』を
26歳で生み出した俊英・天野敦之の新境地!
「成功や利益を追いかけているけど、果たしてこれでいいのか」
「働けば働くほど何かを失うような気がする」――ひたすら利益追求を求められる現代社会。
このような疑問や矛盾を感じ閉塞感を抱いているビジネスパーソンに読んでいたただきたい1冊です。
著者について
天野敦之(あまの あつし)
1975年生まれ。一橋大学商学部経営学科卒業。
大学在学中に公認会計士第二次試験に合格。その後、同三次試験に合格し、公認会計士登録。
大学卒業後、コンサルティングファーム勤務を経て、
証券会社の投資銀行部門でM&Aや資金調達のアドバイザリー業務、
グローバルマーケッツ部門で地域金融機関への提言業務に従事。
その後、公認会計士天野敦之事務所を設立し、
財務会計の視点から、人の幸せと企業の利益を両立させるためのアドバイスを提供。
多くの企業の業績改善を実現している。
現在は、コンサルティングファームに復帰し、
従来の競争戦略・分析的アプローチを超えた、共生・全体的アプローチにもとづくコンサルティングのあり方を模索している。
また、チベットサポート・チャリティセミナーの開催、
歌手やヨーガ講師など異業種とのコラボレーションセミナーの開催など、
公認会計士の枠を超えさまざまな分野で意欲的に活動中。
著書に、日本で一番売れている会計入門書30万部ロングセラー『会計のことが面白いほどわかる本』(中経出版)、『価値を創造する会計』(PHP研究所)などがある。
『君を幸せにする会社』著者公式ブログ
http://ameblo.jp/amanoatsushi/
Posted by 播磨のいぢ at 15:23│Comments(0)
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