播磨のいぢ

毎年この季節になると和歌山のじゃばらがニュースになるね。
柑橘類のジャバラという果実の果汁を飲むと花粉症の症状が改善されちゃうとのこと。
いったいジャバラのどの成分が花粉症の症状緩和につながっているのか科学的な説明がほしいところ。
岐阜大学が実証したということだけれども、医薬品じゃなく副作用がなくて花粉症の症状改善だけできちゃうというのは困った考え方・・・・
どの有効成分が働いて症状が緩和されるのか、そして副作用はないのか、
しっかりと検証した上で発表してほしい。
毎年じゃばらが花粉症に効くというニュースが流れるけれども、こういうのは薬事法的にOKなんでしょうか。

太陽をいっぱい浴びて育ったじゃばらの皮だからできました。　
じゃばらドリンク太陽いただき160ml 6本
商品番号 4901610010006
価格 900円 (税込) 送料別


＠参考ニュース
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090310mog00m040049000c.html
かんきつ類「じゃばら」果汁が花粉症に効く　岐阜大が実証
和歌山県北山村特産のかんきつ類「じゃばら」の果汁が、花粉症を含むアレルギー性鼻炎の症状改善に効果があることが、岐阜大医学部の研究で分かった。村は花粉症に悩む１０００人を対象に、インターネットで試飲モニターを募ったところ、約４７００人の応募者が殺到した

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=162732
「花粉症に効果あり」　岐阜大研究者がジャバラの効能発表
発表によると、鼻水やくしゃみなどの症状すべてが改善した上、仕事に支障▽ 疲れやすい▽精神集中不良―など生活面についてもほとんど改善されたという結果が出た。「薬とは違って天然の果汁であるため、副作用など安全面でも全く問題はない」と付け加え、有効性を強調している。


ジャバラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%90%E3%83%A9
ジャバラは和歌山県東牟婁郡北山村原産で、同地のみで産する果実である。そのため北山村ではジャバラで村おこしに取り組んでいる。柑橘類の一種で地元の柑橘類の自然交雑によって生まれた。5月頃に開花して実をつけて、11月下旬から12月上旬頃に収穫される。

じゃばらの名前は「邪」を「祓う」ことから名づけられたといわれ、北山村では昔から正月料理にも出されていた。

ワインやジャムなどに加工される。

北山村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%B1%B1%E6%9D%91
北山村（きたやまむら）は、和歌山県東牟婁郡の村である。和歌山県に属しながら、周囲を奈良県と三重県に囲まれており、市町村単位の飛地がそのまま領域になっている、日本では唯一の自治体である。紀伊半島南部の山間部に位置している。

平成の大合併で他の村が消滅した結果、和歌山県で唯一の村となった。

2009年3月6日、青森県西目屋村・北海道西興部村に続いて日本で3番目に定額給付金の支給に向けた準備を開始した。

紀伊半島南部の山間部に位置している。その村域の約97%が山林地帯であり、三重県熊野市との境を流れる北山川沿いにある村の南端部分に小さな集落が点在するのみである。


じゃばら - ゆずやカボスのような高酸柑橘で、福田国三により種苗登録された北山村特産の柑橘。世界でも北山村でしか生産されておらず生産量世界一。

* 昭和50年当時は北山村を救う産物になりうると福田と村が協力し特産品化に努めたが、思うように需要が伸びず、毎年赤字を重ねるお荷物産業となっていた。合併が現実化する中、村は最後のあがきとばかりに平成13年1月に楽天市場に出店。出店後、かねてから噂のあった「じゃばらが花粉症に効く」を検証するため、ネット上で花粉症効用調査1000人モニターを実施。数日で10000人を超えるモニターの申し込みがあった。このモニター調査の結果で47%の人から効果があったと報告があり、じゃばらの需要が伸びるきっかけとなった。花粉症効果で平成12年度まで2500万円前後の年間売上が、平成13年度で5000万円、平成14年度で1億円、平成17年度には2億2000万円と2億円を突破し村の基幹産業として成長を遂げている


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