
2010年01月19日
eブティックヨーロッパ倒産 ヴァイスロイ伊藤深社長について
倒産。
楽天市場、ショップオブザイヤーをかつて獲得していたeブティックヨーロッパが倒産した。
いや正確にはeブティックヨーロッパを経営していた株式会社ヴァイスロイ・インターナショナルが、2010年1月4日に事業を停止した。
ヴァイスロイ・インターナショナルは、楽天・ヤフーなどで、「ぽんマルシェ」「eブティックヨーロッパ」などを出店していて、3年前には50億円を超える売上を誇っている大手ネット通販企業だった。
特に楽天市場ではファッション・アパレル部門の「SHOP OF THE YEAR」を受賞するなど優良店舗として知られていた。
ところが倒産。
年末ギリギリまで年末年始セールをやっていた。
今もホームページは一部残っている。
しかし事業は停止。
もう今後の営業はどうなるのか分からない。
原因は競争激化とのこと。負債総額は20億円とも。
このヴァイスロイ・インターナショナルは伊藤深社長が
1990年に一人で立ち上げた会社だそうな。
そこから10数年。売上規模は50億円を超え、ネット売上規模なら全国上位50位以内に入るような会社に成長した。(今思えば膨張した)
数々の受賞歴が示すとおり、ヴァイスロイ・インターナショナル、伊藤社長が手がけたショップは大繁盛した。
楽天市場『SHOP OF THE YEAR 2006』において、『eブティックヨーロッパ』が、バッグ・小物・ブランド雑貨ジャンルの『ジャンル大賞』を受賞、『ぽんマルシェ』が、ファッション・アパレル・靴ジャンルの『ジャンル賞』を受賞というように。
しかし倒産した。
40名近い従業員はどうなった?
20億円の負債をどうするの?
ヴァイスロイ・インターナショナルはネットコマースのトップを走っていた。(時代もあった)
モバイルコマースで売上7億と全国でも有数の規模を誇っていた。
それでも倒産した。
資金がショートしたのだ。
だれも助けてくれない。
楽天市場もヤフーもグーグルも助けてくれはしない。
そしてヴァイスロイ・インターナショナルがなくなったとしても
今日も明日も明後日も普通に滞りなく世の中は動いている。

考えてしまう。
何のために汗水たらして売上規模を拡大させようとしていたのかと。
考えてしまう。
楽天市場っていったい何なのか。ショップオブザイヤーって一体。
考えてしまう。
考えてしまう。
ヴァイスロイ伊藤深社長も最近はコンサルタント事業に力を入れられていたようで。
直近のセミナーでは
モバイルコマースで勝利するノウハウと事例
ブランド品、ファッションアパレルのモバイルECを展開するヴァイスロイ・インターナショナル。成功している独自の囲い込み戦略などを披露する。!
『モバイルコマースは本気でやった者だけが勝利をつかむ』
どうすれば競合サイトの中でNo.1になれるのか
などといったテーマで講演をされていたようだ。
勝利した結果、成功した結果、No1になった結果、本気でやった結果が父さんなのか。
あんまりだ。
@参考ソース
http://www.tsuhan-ec.jp/news/syosai.php?s=100627
楽天ショップオブザイヤー獲得ショップ運営のEC大手ヴァイスロイが事業停止
楽天市場、ショップオブザイヤーをかつて獲得していたeブティックヨーロッパが倒産した。
いや正確にはeブティックヨーロッパを経営していた株式会社ヴァイスロイ・インターナショナルが、2010年1月4日に事業を停止した。
ヴァイスロイ・インターナショナルは、楽天・ヤフーなどで、「ぽんマルシェ」「eブティックヨーロッパ」などを出店していて、3年前には50億円を超える売上を誇っている大手ネット通販企業だった。
特に楽天市場ではファッション・アパレル部門の「SHOP OF THE YEAR」を受賞するなど優良店舗として知られていた。
ところが倒産。
年末ギリギリまで年末年始セールをやっていた。
今もホームページは一部残っている。
しかし事業は停止。
もう今後の営業はどうなるのか分からない。
原因は競争激化とのこと。負債総額は20億円とも。
このヴァイスロイ・インターナショナルは伊藤深社長が
1990年に一人で立ち上げた会社だそうな。
そこから10数年。売上規模は50億円を超え、ネット売上規模なら全国上位50位以内に入るような会社に成長した。(今思えば膨張した)
数々の受賞歴が示すとおり、ヴァイスロイ・インターナショナル、伊藤社長が手がけたショップは大繁盛した。
楽天市場『SHOP OF THE YEAR 2006』において、『eブティックヨーロッパ』が、バッグ・小物・ブランド雑貨ジャンルの『ジャンル大賞』を受賞、『ぽんマルシェ』が、ファッション・アパレル・靴ジャンルの『ジャンル賞』を受賞というように。
しかし倒産した。
40名近い従業員はどうなった?
20億円の負債をどうするの?
ヴァイスロイ・インターナショナルはネットコマースのトップを走っていた。(時代もあった)
モバイルコマースで売上7億と全国でも有数の規模を誇っていた。
それでも倒産した。
資金がショートしたのだ。
だれも助けてくれない。
楽天市場もヤフーもグーグルも助けてくれはしない。
そしてヴァイスロイ・インターナショナルがなくなったとしても
今日も明日も明後日も普通に滞りなく世の中は動いている。

考えてしまう。
何のために汗水たらして売上規模を拡大させようとしていたのかと。
考えてしまう。
楽天市場っていったい何なのか。ショップオブザイヤーって一体。
考えてしまう。
考えてしまう。
ヴァイスロイ伊藤深社長も最近はコンサルタント事業に力を入れられていたようで。
直近のセミナーでは
モバイルコマースで勝利するノウハウと事例
ブランド品、ファッションアパレルのモバイルECを展開するヴァイスロイ・インターナショナル。成功している独自の囲い込み戦略などを披露する。!
『モバイルコマースは本気でやった者だけが勝利をつかむ』
どうすれば競合サイトの中でNo.1になれるのか
などといったテーマで講演をされていたようだ。
勝利した結果、成功した結果、No1になった結果、本気でやった結果が父さんなのか。
あんまりだ。
@参考ソース
http://www.tsuhan-ec.jp/news/syosai.php?s=100627
楽天ショップオブザイヤー獲得ショップ運営のEC大手ヴァイスロイが事業停止
eブティックヨーロッパ倒産について ヴァイスロイ伊藤深社長の経歴
1967年生まれ。東京都出身。
1991年立教大学・社会学部卒。
在学中の1990年に株式会社ヴァイスロイ・インターナショナルを1人で起業。
2006年度の売上高は 約46億円。
そのうちネットでの売上高・約25億円は、法人ランキングの第39位(『日経MJ(流通)紙』調べ)。
そのうち携帯サイトの売上高・約7億円は携帯電話でのネット売上法人ランキングの第14位(『日流eコマース』紙調べ)。
【最近の主な受賞歴】:
楽天市場『SHOP OF THE YEAR 2006』において、自社サイトの、『eブティックヨーロッパ』が、バッグ・小物・ブランド雑貨ジャンルの『ジャンル大賞』を受賞。
『ぽんマルシェ』が、ファッション・アパレル・靴ジャンルの『ジャンル賞』を受賞。
株式会社ディーツーコミュニケーションズが主催する『とくする通販カンファレンス2007』・『海外ブランドセール』・『D2C モバイルショッピング大賞』部門の『最優秀賞』を受賞。
株式会社ヴァイスロイ・インターナショナル (英文社名: Viceroy International Inc.)
設立年月 平成2年(1990年)12月
所在地 〒141-0021 東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル9階
TEL:03-5719-6281(代表)
資本金 2,000万円
役員 代表取締役社長 伊藤 深
専務取締役 大沼 勇輔
従業員数 37名(平成21年7月現在、役員、正社員含む)
従業員平均年齢 29歳
事業内容
◆ホールセール事業
海外有名ブランド品(バッグ、アクセサリー、ウェア、日用雑貨等)の輸出入
上記ブランド品の卸売
輸出入商品に関する国内外の情報提供
◆リテール事業
海外有名ブランド品(バッグ、アクセサリー、ウェア、日用雑貨等)の自社Eコマースサイトでの販売(PC、モバイル)
◆ソリューション事業
Eコマースサイト運営企業様(PC、モバイル)の、サイト運営に関わる業務全般の運営受託
取扱ブランド LOUIS VUITTON(バッグ、小物)/GUCCI(バッグ、小物)/PRADA(バッグ、小物)/HERMES(バッグ、小物)/CHANEL(バッグ、小物)/COACH(バッグ、小物)/TIFFANY&Co.(小物)/BVLGARI(バッグ、小物)/CHRISTIAN DIOR(バッグ、小物)/RALPH LAUREN(ウェア、小物)/Abercrombie&Fitch(ウェア、小物)/TOMMY HILFIGER(ウェア、バッグ、小物)/Calvin Klein(ウェア、小物)/ARMANI EXCHANGE(ウェア、小物)/DKNY(ウェア、小物)/他、海外有名ブランド各種
決算月 12月
売上高 46億2,300万円 (平成18年12月実績)
55億0,000万円(平成19年12月見込)
Posted by 播磨のいぢ at 14:06│Comments(0)
│Eコマース・ネット事業
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