
2008年01月30日
2008/1/29 ケンコーコム セミナーレポート
ケンコーコム セミナーレポート
2008年1月29日
場所:大阪産業創造会館
■会社概要 ケンコーコム(株)
http://www.kenko.com/
創業 1994年
従業員130名 うち倉庫部門48名 バイヤー・商品担当30名 薬剤師4名
売上65億 利益3300万
平均顧客層:40歳男性、35歳女性
取り扱いアイテム数:9万3000点
うち医薬品は3000点あまりで4億程度の売上。
店舗展開:自社サイト+モバイル、楽天、ヤフー
2004年にマザーズ上場。2006年にコバショウと提携。
■取り扱いアイテム構成
健康食品 9%
フード 9%
日用品 22%
医薬品 3%
化粧品 12%
その他 45%
■売上構成
健康食品 24%
フード 15%
日用品 19%
医薬品 7%
化粧品 10%
その他 25%
※売れ筋NB商材は20日分在庫しジャストインタイム方式でコバショウ等の問屋が対応。
その他PBなどロングテールの尻尾の商品は委託販売形式。
※上位2割の商品で全体の8割の売上を構成している。
■ネットの売れ方
1、商品レアもの・品薄状態(初期)=販売場所を検索・入手 →よく売れる。
2、商品供給潤沢=どこでも入手可能 →売れなくなる
3、棚落ちによる供給不足=従来店舗では入手困難 →よく売れる。
※新商品や旬の商品だけではなく、実店舗で扱わなくなったが固定ファンがいるレアもの定番がネットでは売れ筋になるかもしれない。
■Q&A
・今後の方向性
→ケンコーに関するものならジャンルを問わず、形にこだわらず広く展開していく。
例)園芸、家庭用品、DIY、カー用品なども視野
例)ネットを使った健康保健指導などのサービス。メタボ診断など。
・利益が出ていないようだが・・・
→今は短期的な利益を求めずに成長を目指している。
参考:
「健康関連商品」開発・仕入商談会 特別セミナー「ケンコーコム」のトップが語る!
http://www.sansokan.jp/
開催日時 2008年1月29日(火) 11:15-12:30
開催場所 大阪産業創造館 4Fイベントホール
料金 無料
定員 150名(満席になり次第、締め切ります)
講師 ケンコーコム株式会社 代表取締役 後藤 玄利 氏
いま売れている商品、過去に売れた商品。そのヒットの要因や優れた商品戦略とは何か?
事例をあげてご紹介いただきます。
また急成長を遂げているケンコーコム株式会社の成功の秘訣、健康関連商品におけるEコマースの将来性についても語っていただきます。
・講演 売れる健康食品とネット通販の役割
ケンコーコム社長 後藤 玄利氏
http://www.nikkei.co.jp/rim/watcher/symporev/seminar200512.htm
開催日時:2005年12月15日(木)午後1時30分~3時15分
会場:日本経済新聞社茅場町別館 地下大会議室
ビジネスパーソン半生記 (2008年8月更新)老舗4代目の挑戦
後藤 玄利氏(ごとう・げんり)[ケンコーコム代表取締役社長]
http://career.nikkei.co.jp/contents/bizperson/0808bpn_goto/index.asp
1967年大分県生まれ。89年東京大学教養学部基礎科学科第一卒業。同年アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)入社。94年実家が経営するうすき製薬に入社。同年ヘルシーネット(現ケンコーコム)設立、代表取締役就任。2004年東証マザーズ上場。
■ヒット商品の需要を的確に予測
インターネットを使うと、リアルタイムでお客さまのニーズが見えてくる。 .
我々は5万7000品目の商品を扱っているが、在庫は20日分くらいにすぎない。我々の出荷センターは大手の薬系の卸と日用雑貨の卸のすぐ近くにあって、注文が入ったらすぐに持ってきてもらえるからだ。商品数で39.1%、仕入額で48.5%になる。NB(ナショナルブランド)商品以外は委託の形で我々の倉庫に商品を置いていただき、実際に売れた時点で仕入れに計上する。買い取りは全体の20%くらいだ。
購入者は14万人で、その3分の1がリピーターだ。自社サイトのほか、楽天、ヤフーショッピング、あとモバイルにも出している。売り上げ構成は自社サイトが70~75%になる。
■利便性向上が成長のカギ
最も難しいのが顧客サービスの向上だ。仕入先は1000社以上あって、毎日3000件程度を出荷している。これを迅速に、正確にこなす運営方法の構築に課題が多い。
「1日20万人が訪問するサイトを低コストで運用する秘けつは?」,ケンコーコムの後藤社長
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071025/285476/
メーカーやユーザーなど社外の資源も活用して情報の充実を図る戦略である。「商品点数を増やすことには我々が取り組むが、低コストでサイトを運営するにはステークホルダー(利害関係者)の助けが必要になる」と話す。
ケンコーコム株式会社代表取締役社長 後藤玄利[転職のまぐまぐ!]
http://career.mag2.com/interview/051208/
日経ベンチャーonline ニッポンの社長へ: ケンコーコム株式会社 代表取締役 後藤 玄利 氏
http://nvc.nikkeibp.co.jp/report/company/shacho/20080208_001016.html
慶應株サークル-慶應義塾大学株式投資研究会SPEC
EVENT. 50 ケンコーコム株式会社 代表取締役社長 後藤 玄利 氏インタビュー
http://www.spec-7.net/intervew/2005/event50.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%99%E3%81%8D%E8%A3%BD%E8%96%AC
うすき製薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
後藤 玄利氏(ごとう・げんり)[ケンコーコム代表取締役社長]
http://career.nikkei.co.jp/contents/bizperson/0808bpn_goto/index.asp
1967年大分県生まれ。89年東京大学教養学部基礎科学科第一卒業。同年アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)入社。94年実家が経営するうすき製薬に入社。同年ヘルシーネット(現ケンコーコム)設立、代表取締役就任。2004年東証マザーズ上場。
■ヒット商品の需要を的確に予測
インターネットを使うと、リアルタイムでお客さまのニーズが見えてくる。 .
我々は5万7000品目の商品を扱っているが、在庫は20日分くらいにすぎない。我々の出荷センターは大手の薬系の卸と日用雑貨の卸のすぐ近くにあって、注文が入ったらすぐに持ってきてもらえるからだ。商品数で39.1%、仕入額で48.5%になる。NB(ナショナルブランド)商品以外は委託の形で我々の倉庫に商品を置いていただき、実際に売れた時点で仕入れに計上する。買い取りは全体の20%くらいだ。
購入者は14万人で、その3分の1がリピーターだ。自社サイトのほか、楽天、ヤフーショッピング、あとモバイルにも出している。売り上げ構成は自社サイトが70~75%になる。
■利便性向上が成長のカギ
最も難しいのが顧客サービスの向上だ。仕入先は1000社以上あって、毎日3000件程度を出荷している。これを迅速に、正確にこなす運営方法の構築に課題が多い。
「1日20万人が訪問するサイトを低コストで運用する秘けつは?」,ケンコーコムの後藤社長
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071025/285476/
メーカーやユーザーなど社外の資源も活用して情報の充実を図る戦略である。「商品点数を増やすことには我々が取り組むが、低コストでサイトを運営するにはステークホルダー(利害関係者)の助けが必要になる」と話す。
ケンコーコム株式会社代表取締役社長 後藤玄利[転職のまぐまぐ!]
http://career.mag2.com/interview/051208/
日経ベンチャーonline ニッポンの社長へ: ケンコーコム株式会社 代表取締役 後藤 玄利 氏
http://nvc.nikkeibp.co.jp/report/company/shacho/20080208_001016.html
慶應株サークル-慶應義塾大学株式投資研究会SPEC
EVENT. 50 ケンコーコム株式会社 代表取締役社長 後藤 玄利 氏インタビュー
http://www.spec-7.net/intervew/2005/event50.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%99%E3%81%8D%E8%A3%BD%E8%96%AC
うすき製薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Posted by 播磨のいぢ at 19:19│Comments(0)
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