2008年08月09日
8月5日NHKプロフェッショナル仕事の流儀 宮崎駿特集
8月5日放送 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 スペシャル ~「ポニョ」密着300日 ~を見た。
プロフェッショナル 仕事の流儀はいつもチェックしているけれども、今回もかなり見ごたえのある番組になっていた。
崖の上のポニョ の映画公開にあわせた宮崎駿監督の特集だったわけですが、興味深かったのは宮崎駿監督の半生。
幼少のころに母親が病気になって、思う存分甘えられなかったこと。
その思いが、自分の存在価値なんてないんじゃないか・・・「生まれてこないほうがよかった」と思うようなところにまで達したという。
宮崎駿監督の母親への思いは、その後の映画でたびたび母を登場させることにつながってく。
宮崎アニメの女性が強かったり、老人が強かったりするのはそういう部分が影響しているのかもしれないと。
そして今回の映画最新作、崖の上のポニョ のキャッチコピーは「生まれてきてよかった」。
完全に宮崎監督の思いが詰まっている。
映画のラスト。
母親のイメージを重ねた老女と、自身を重ねたキャラクターの抱擁。
そこにたどり着くまでの物語を知ってもう一度映画を見ればまた違った感動を得ることができるかもしれない。
そういう普遍的な思いが詰まっているからこそ、宮崎アニメは色あせないのかもしれない。
プロフェッショナル 仕事の流儀はいつもチェックしているけれども、今回もかなり見ごたえのある番組になっていた。
崖の上のポニョ の映画公開にあわせた宮崎駿監督の特集だったわけですが、興味深かったのは宮崎駿監督の半生。
幼少のころに母親が病気になって、思う存分甘えられなかったこと。
その思いが、自分の存在価値なんてないんじゃないか・・・「生まれてこないほうがよかった」と思うようなところにまで達したという。
宮崎駿監督の母親への思いは、その後の映画でたびたび母を登場させることにつながってく。
宮崎アニメの女性が強かったり、老人が強かったりするのはそういう部分が影響しているのかもしれないと。
そして今回の映画最新作、崖の上のポニョ のキャッチコピーは「生まれてきてよかった」。
完全に宮崎監督の思いが詰まっている。
映画のラスト。
母親のイメージを重ねた老女と、自身を重ねたキャラクターの抱擁。
そこにたどり着くまでの物語を知ってもう一度映画を見ればまた違った感動を得ることができるかもしれない。
そういう普遍的な思いが詰まっているからこそ、宮崎アニメは色あせないのかもしれない。
・
・
・
・
このところよく思うのは、
お金で買えないものがあるなと。
それは意欲かなと。
何をどうしようともそうしたい、そうせざるをえないというような思いは手に入れたり与えられたりするもんじゃない・・・
いったいどこでどうやって意欲を生み、維持するのか。
宮崎監督のあの意欲の源泉は何なんだと。
超人的な作業量、天才的な構想力。
その意欲の源に、母親への思いや自身の劣等感、・・・・
そういった自分にも覚えがあるようなものがあったとは。
人を喜ばせ、楽しませることができない自分では
自分で自分を許せないらしい。
人を幸せにしたいという意欲、
自分も幸せになりたいという欲求。
そのせめぎあいと調和。
今の自分の中にどんな意欲がまだあるのか。
本当に人の幸いを望むことができるのか。
それはどういうふうに考えれば納得できるのか。
時間はまだある。
_______________
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
www.nhk.or.jp/professional/
・映画の奴隷になる
・半径3メートルで仕事をする
・人を楽しませたい
「楽しんでもらえてこそ、自分の存在が許される」
プロフェッショナル 仕事の流儀 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/プロフェッショナル_仕事の流儀
宮崎駿
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E9%A7%BF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
崖の上のポニョ
母への思い
映画への思い
自分の存在価値がないんじゃないか
「生まれてこないほうがよかった」
↓
「生まれてきてよかった」
映画「崖の上のポニョ」公式サイト
www.ghibli.jp/ponyo/
崖の上のポニョ - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/崖の上のポニョ
「ポニョ」素朴さに賛否…試写反応に宮崎監督落ち込み
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000003-ykf-ent
意志と表象としての世界
・
・
・
このところよく思うのは、
お金で買えないものがあるなと。
それは意欲かなと。
何をどうしようともそうしたい、そうせざるをえないというような思いは手に入れたり与えられたりするもんじゃない・・・
いったいどこでどうやって意欲を生み、維持するのか。
宮崎監督のあの意欲の源泉は何なんだと。
超人的な作業量、天才的な構想力。
その意欲の源に、母親への思いや自身の劣等感、・・・・
そういった自分にも覚えがあるようなものがあったとは。
人を喜ばせ、楽しませることができない自分では
自分で自分を許せないらしい。
人を幸せにしたいという意欲、
自分も幸せになりたいという欲求。
そのせめぎあいと調和。
今の自分の中にどんな意欲がまだあるのか。
本当に人の幸いを望むことができるのか。
それはどういうふうに考えれば納得できるのか。
時間はまだある。
_______________
NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
www.nhk.or.jp/professional/
・映画の奴隷になる
・半径3メートルで仕事をする
・人を楽しませたい
「楽しんでもらえてこそ、自分の存在が許される」
プロフェッショナル 仕事の流儀 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/プロフェッショナル_仕事の流儀
宮崎駿
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E9%A7%BF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
崖の上のポニョ
母への思い
映画への思い
自分の存在価値がないんじゃないか
「生まれてこないほうがよかった」
↓
「生まれてきてよかった」
映画「崖の上のポニョ」公式サイト
www.ghibli.jp/ponyo/
崖の上のポニョ - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/崖の上のポニョ
「ポニョ」素朴さに賛否…試写反応に宮崎監督落ち込み
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080722-00000003-ykf-ent
意志と表象としての世界
Posted by 播磨のいぢ at 08:36│Comments(0)
│TV・芸能・視聴率