2010年02月28日
女性の消費動向について 2010年はヒョウバン消費
女性の消費動向について 2010年はヒョウバン消費
千趣会 ベルメゾン生活スタイル研究所 次長 和田康彦
(千趣会 50周年記念事業として設立された研究所)
ttp://www.kuratama.jp/about/index.htm
●千趣会について
1954年スタート 始まりはこけしの頒布会
各企業にお世話係と呼ばれる無償で商品を紹介してくれる窓口が存在
テーマ:暮らすことのコンシェルジュ
売上1470億円(前年対比7%ダウン)
371万人会員
8800万部発行のカタログ
18種類の専門カタログ
1種類のカタログで50~80億円の売り上げ
販売チャンネル:カタログ、ネット販売、実店舗、頒布会
・今伸びているのは育児事業 子供とママのカタログ
180万人の出産⇒60万人にカタログ配布⇒30万人が購入
・ネットショップ売上670億円 1万点以上の品ぞろえ、右肩上がり成長継続
⇒カタログ見て、ネットで在庫して注文する人が多い
●千趣会 研究成果
※どこよりも女性のことをよく知っている千趣会を目指して
ベルメゾン生活スタイル研究所では二万人のモニター会員に月間数十件のアンケート実施
WEBにて時代を先行していると思われるブロガー集めて日記や家計簿をチェック
お客が主役のコミュニティサイトを構築
⇒時代を予測する材料としている
・テーマの変遷
ココロリッチ 2008年 物の満足から心の満足へ
トクメキキ 2009年 お得で目利き 賢く前向きに行動する女性
ヒョーバン消費 2010年
3つのシコウ変化=思考、志向、嗜好
・宝島社の成功事例
時流適応一番戦略
会社一丸となってマーケティングから広報から製品化まで進めた
例:本を売るために書店販売員を接待
⇒リムジンで会社見学ツアー、書店員を宝島社のファンにしてしまう、その気にさせる
●今後
客単価は明らかに低下している、集客のばして何とかしのぐ。
総合店舗はダメ、専門店化が時代の流れ
千趣会もモガイテいる(子供とママのカタログが光明)
Posted by 播磨のいぢ at 00:00│Comments(0)
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