2008年01月11日
1/11 日経産業新聞より 私たちはどうつながっているのか
本日の日経産業新聞をパラパラみているといくつか気になる記事が。
特に書評の欄で、「私たちはどうつながっているのか 」を見たときは、今の自分のイメージを代弁してくれているようなことばがあった。
「私たちはどうつながっているのか 」著者: 増田直紀 出版社: 中央公論新社 ¥840
私たちはどうつながっているのか・・・・人は出会い、つながる。
会社や友人関係、連絡網、町内会、同窓会、お正月の一族集合、就職活動のOB訪問・・・・
人とつながらずに生活することは不可能に近い。
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という書き出しの書評なのだが、特筆すべきは
人とのつながり、ネットワーク、ロングテール、コミュニティー、・・・
こういったいまもっとも自分が重要視したいキーワードが網羅されていて、
2008年以降、WEB3.0を眺望するのに非常にヒントになりそうに思った。
即、ネット通販で購入決定し読み込んでみたいと思う。
また一方で、同じ紙面には「壁を壊す」という書籍の紹介もあった。
これは壁を作ると仲間ができる。しかし壁は仲間を作るがぬるま湯になりやすく、
競争に勝ち抜くためには不要なもの・・・経済的効率を考えれば壁を壊すしかないと。
一方では人と人とのつながりを重視し、壁の中での自分を意識せずにはいられない。
つまり、コミュニティの一部としての社会の一員としての個。
その一方で、所属するコミュニティの功利的な側面からみれば、
自分を守っていた壁を壊して、コミュニティの外へと打って出て、競争しなければならない。
つながりのみにしがみついていては生殺与奪権を他者に依存しかねないと思われる。
この一見相反するような事柄を超えた先に、WEB3.0があるのかも。
WEB2.0=情報の共有だとすれば、WEB3.0は共有した情報を統合し止揚する時代に。
弁証法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%81%E8%A8%BC%E6%B3%95
アウフヘーベン(aufheben, 止揚)
多品種ネット通販競争激化
→ロングテール戦略の折り返し地点で生き残っていくには・・・
エキサイトのCHOおきにいり
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壁を壊す
私たちはどうつながっているのか
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Posted by 播磨のいぢ at 18:34│Comments(0)
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